給湯器の寿命が近づき、交換が必要になった際、多くの人がまずインターネットで本体価格を調べます。
しかし、給湯器交換にかかる最終的な総費用は、「本体価格」と「工事費用」の合算であり、特に工事費用が業者によって大きく異なるため、注意が必要です。
本記事では、給湯器交換にかかる費用の内訳を徹底的に解説し、適正な価格で交換を行うための相場と、業者への依頼時に確認すべきポイントを解説します。
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1. 給湯器交換費用の2つの主要な内訳
給湯器交換の総費用は、主に以下の二つの要素で構成されます。
1-1. 【内訳1】給湯器本体価格
- 相場:
- 従来型給湯器(標準的な機能): 7万円〜15万円
- エコジョーズ(高効率型): 12万円〜20万円
- 多機能型(ふろ給湯器など): 20万円〜40万円以上
- 注意点: ネットで表示されている価格は「定価」ではなく、業者の「仕入れ値」に近い割引価格であることが多いため、販売価格だけを見て比較するのは難しい場合があります。
1-2. 【内訳2】工事費用(交換設置費用)
- 相場: 5万円〜15万円程度
- 内容: 既存の給湯器の撤去・処分費、新しい給湯器の設置費用、配管や配線、試運転などの付帯工事費が含まれます。この工事費が業者間の価格差の主要因となります。
2. 工事費用が高くなる「追加工事」の主な要因
見積もり時に提示された工事費用が、相場より高いと感じた場合は、以下の追加工事が発生していないか確認しましょう。
| 追加工事の要因 | 内容 | 費用の目安 |
| ドレン排水工事 | 従来型からエコジョーズに交換する際に必要な、ドレン水を処理するための配管工事。 | 1万円〜3万円 |
| 排気筒の変更 | 給湯器の設置場所や機種変更に伴い、排気筒の位置や部材を変更する工事。 | 2万円〜5万円 |
| 配管・配線の延長 | 給湯器の設置位置を大きく変更したり、配管の劣化が激しい場合の補修。 | 1万円〜3万円 |
| 特殊設置 | 浴室内設置、PS設置(パイプシャフト内)など、難易度の高い設置。 | 3万円〜10万円追加 |
🌟 コツ: 業者に「工事費の内訳を細かく教えてほしい」と依頼し、どの部分に追加費用がかかっているのかを明確にすることが、費用交渉の第一歩です。
3. まとめ:複数業者の見積もり比較が失敗を防ぐ
給湯器の交換は、本体価格だけでなく、工事費用や追加工事の有無で最終的な総額が大きく変動します。
適正価格で交換を完了するためには、最低でも2~3社の業者から相見積もりを取り、本体価格、工事費、そして保証内容を総合的に比較することが極めて重要です。
また、優良な業者を選ぶことは、適正価格だけでなく、安全な工事と長期的な保証を得ることにも繋がります。
信頼できる全国の設置・交換業者を効率的に探し、交換費用で失敗しないためには、費用や保証、実績を比較検討することが有効です。
交換費用や機種選定、そして信頼できる設置業者を探す際には、「給湯器の設置業者一覧」をぜひ参考にしてくださいね!
